Yuri ANDO

安藤 由莉
Yuri ANDO
1998年神奈川県生まれ。2022年、武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻油絵コース修了。
主な近年の展覧会に、「Skipping Stones」(2026年 / Union Pacific, London)、「群馬青年ビエンナーレ2025」(2025年 / 群馬県立近代美術館)、「LOOP HOLE Pavilion」(2025年 / 府中市美術館)、個展「スペード」(2024年 / LOOP HOLE)などがある。

安藤の絵画空間は、実在するモチーフを出発点としながら、画面上で現実の風景と記号的な形態に反応し、生成されていく制作過程そのものによって形成される。制作の中で現実の風景は画面に溶け込み、別の存在へと変容していく一方で、具体的なイメージとして残存する要素もある。生まれるものと消えていくものの往復を繰り返しながら、最終的には開かれた空間へと至ることを意識している。
そこでは、計画性と即興性が同時に作用しており、単なる現実風景の再現ではなく、映像や音楽における上演のような、一回性を伴う空間体験に近いものとして絵画が構築されている。

Works

安藤 由莉 “untitled(blue,red,orange)” 2026

Exhibition