ART CENTRAL 2024
2024/03/28 - 31
@CENTRAL HARBOURFRONT, HONG KONG(Booth: D20)
SHUKADO+SCENA は ART CENTRAL 2024に出展いたします。
秋華洞は江戸期からの古美術を扱いながら、 最も先進的な現代アーティストたちを発掘し、 紹介することをミッションとしています。香港のフェアでその時代ごとの最高の革新を目指した作品を展示します。
エネルギーに溢れ、 直感力に優れた作家たちを紹介いたします。
![「虹の下のうさぎ」](https://gallery-scena.com/--/wp-content/uploads/2024/03/b5f09aa2fc11162fd52b31a8d2fbe880-1000x994.jpeg)
「虹の下のうさぎ」
仮屋美紀の作品は木製のパネルにアクリル絵の具を重ね、鮮やかな色彩で描かれています。
その独特の筆致は童話の世界を連想させるようなかわいさを感じられます。
しかし、彼女の作品を掘り下げれば掘り下げるほど、その世界がリアルな寓話であることに気づかされるでしょう。
![坂田 源平「カメレオン」](https://gallery-scena.com/--/wp-content/uploads/2024/02/2008c3e18325e9986cba66e6fa9a016d-1000x764.jpg)
坂田 源平「カメレオン」
坂田源平は、可笑しくて、悲しくて、可愛い動物たちを木彫りで表現しています。
人間のような表情を見せる動物たちが見る者を魅了してくれるでしょう。
![原 崇浩「Light bulb」](https://gallery-scena.com/--/wp-content/uploads/2024/02/8fc52675f222a5fe77f76059553470fc-1000x552.jpg)
原 崇浩「Light bulb」
原 崇浩はスペイン現代リアリズム絵画をベースに、日常に潜む「存在」を描いています。
![チン・ぺイイ(陳 珮怡)「王者」](https://gallery-scena.com/--/wp-content/uploads/2024/02/2952910973e00069aab3b07341bc2ef0-1-772x1000.jpg)
チン・ぺイイ(陳 珮怡)「王者」
最後に、「猫描き」であるチン・ペイイです。彼女は、猫が信頼する相手にだけ見せる一瞬の行動を切り取った作品を制作しています。まるで生きているかのような猫たちを、絵画の中で見ることができるでしょう。
日本美術の展示では、人気のある北斎や国芳などの浮世絵を展示します。また、エコール・ド・パリ全盛期のパリで活躍した藤田嗣治の作品も是非ご覧くださいませ。
Artists
チン・ぺイイ(陳 珮怡)
台湾生まれ。2011年東海大学大学院美術研究専攻修了。 膠彩で人物と猫を描く台湾の画家。今、最も話題の「猫描き」である。
原 崇浩
スペイン現代リアリズム絵画を学んだ原の筆致は、日常に潜む「存在」に向き合う。あらゆる事物、そして其の生と死に気取らず向き合う姿勢が、彼の仕事に普遍的な美しさを与えている。彼の作品は、日常にこそ美が、あるいは生きる価値が散りばめられている事を教えてくれる。
![](https://gallery-scena.com/--/wp-content/uploads/2024/02/1e0b673b1808b47bd408e0ebb53fbdbe.jpg)
仮屋 美紀
坂田 源平
1987年京都府出身・在住。陶芸家の父親の影響を受け、幼少期からモノ作りに触れる。大学在学中から創作的な制作を開始し、2011年3月大学卒業後より本格的に作家活動に取り組む。おかしみや悲哀、可愛らしさをもつ動物達を木彫や絵画でおおらかに表現する。