Past Fair

ART FAIR TOKYO 2021

2021/03/18 - 21

ART FAIR TOKYO 2021

2021/03/18 - 21
@東京国際フォーラム(No. G-55)

現代美人画の新天地を開拓する7人のアーティストと、美人画の基盤を気づいた巨匠たちの画業を一同に展観

Works

池永 康晟「絹に抗う・怜南」
池永 康晟「絹に抗う・怜南」
岡本 東子「呼ぶ声」
岡本 東子「呼ぶ声」
蒼野 甘夏「Night and day」
蒼野 甘夏「Night and day」
「菊慈童」
「菊慈童」
田口 由花「煌」
田口 由花「煌」
沖 綾乃「闇夜」
沖 綾乃「闇夜」

Artists

池永 康晟
1965年大分県生まれ。大分県立芸術短期大学付属緑丘高等学校卒業。自身で染め上げた麻布に岩絵具で描く美人画が、独特な質感と芳香を放つ。文房具や本の装丁など海外からのオファーも多い。2014年に刊行された画集「君想ふ百夜の幸福」はロングセラーを続けている。
岡本 東子
京都生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科日本画専攻修士課程修了。
日本画家。対象の本質を正視し、特に女性の内面を撫でるように丹念に描き出す。その筆力は、目に見えない温度や湿度、空気までも画面に写しこみ、幽玄な世界を作り上げる。濃密で不思議な吸引力を持った作品は観者を捕らえて離さない。
大竹 彩奈
埼玉県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻 日本画研究領域修了。
日本画の特徴とされるものが線で何かを表すこととするならば、その「線」の美しさで現代では右に出るものはいないのではないか、と思わせるのが大竹彩奈が女性を描く線である。慎重にさりげなく選びとられた線が、日本女性の色香を余すところなく表現する。
田口 由花
蒼野 甘夏
阿部 清子
沖 綾乃
「美人画」と呼ばれるジャンルに寄り添う形で出てきた沖綾乃の世界は、深いエロティシズムの視線へと私達をいざなう。まるでコーヒーをひっくり返したような乱暴な着彩で描かれる男性を受け入れる女達は官能のほとりにいて、もっと深く、もっと強いものを求めて画面のこちら側に視線を投げかける。

Map

東京国際フォーラム(No. G-55)
■東京国際フォーラム
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5−1

■お問い合わせ
ぎゃらりい秋華洞 :03-3569-3620