ART TAIPEI 2023
2023/10/19 - 23
@Taipei World Trade Center Exhibition Hall 1
SHUKADO+SCENA.は ART TAIPEI 2023 に出展いたします。
美人画のトップランナー池永康晟、台湾の作家、陳珮怡(チン・ペイイ)、高資婷ほか
daikichi、 坂田源平らの立体作品も展示します。
作家:池永康晟、陳珮怡(チン・ペイイ)、高資婷、具志堅詩織、daikichi、 坂田源平、中莖あかり、佐野藍/ 石川欽一郎、村上隆/浮世絵
池永 康晟「浅い夢・みな」
チン・ぺイイ(陳 珮怡)「夢遊」
高 資婷(コウ・ツテイ)「瓶にいる仲人」
坂田 源平「Alligator」
Artists
池永 康晟
1965年大分県生まれ。大分県立芸術短期大学付属緑丘高等学校卒業。自身で染め上げた麻布に岩絵具で描く美人画が、独特な質感と芳香を放つ。文房具や本の装丁など海外からのオファーも多い。2014年に刊行された画集「君想ふ百夜の幸福」はロングセラーを続けている。
チン・ぺイイ(陳 珮怡)
台湾生まれ。2011年東海大学大学院美術研究専攻修了。 膠彩で人物と猫を描く台湾の画家。今、最も話題の「猫描き」である。
daikichi
彼の人形は、指先、足、目、唇、歯と歯茎、舌などが人形としての独自のリアリズムをなし、艷やかな美しさで見るものを魅了する。daikichiの女性と少女に対する無限のリスペクトが形を得て輝いている。
中莖 あかり
中莖あかりが制作する白い陶器の肌は、それでも性的な艶めかしさを想起させて、受け取るものをしばし混乱させる。作者は東京芸大を出た若い女性の才能だ。陶器で作るフォルムがこれから様々に展開していくことだろう。
坂田 源平
1987年京都府出身・在住。陶芸家の父親の影響を受け、幼少期からモノ作りに触れる。大学在学中から創作的な制作を開始し、2011年3月大学卒業後より本格的に作家活動に取り組む。おかしみや悲哀、可愛らしさをもつ動物達を木彫や絵画でおおらかに表現する。
高 資婷(コウ・ツテイ)
1992台北生まれ。日本の美人画、なかでも上村松園の専門的研究を踏まえて、現代美人画を描く。日本や台湾の故事・怪談などをモチーフに取り込みながら、日本美人画の技術をベースに、新しい時代の透明感のある美人画の世界を追求する。表層的な感覚ではなく、深い思考と日台の歴史への敬意が彼女の世界を立体的にしている。
具志堅 詩織
具志堅詩織の作品は、現代社会で誰もが感じる自身の理想像と現実とのギャップから生じる「コンプレックス」をテーマにしている。彼女の描く少女たちは、作品世界の中で自由自在に飛び回り、誰にも何にも忖度することなく振る舞う。彼女たちは、私たちがいつのまにか心の奥底に封じ込めてしまった "実像 "であり、素直でまっすぐな感情を呼び起こす装置として機能する。
佐野 藍