Past Fair

東美アートフェア2019「岡本東子・大竹彩奈 二人展」

Joint Exhibition of Okamoto Toko and Otake Ayana at Tobi Art Fair
2019/10/04 - 06

東美アートフェア2019「岡本東子・大竹彩奈 二人展」

Joint Exhibition of Okamoto Toko and Otake Ayana at Tobi Art Fair

2019/10/04 - 06
@東京美術俱楽部(Booth 3-22)

私どもは古典から現代に至る美人画の系譜を紹介してきました。清方、夢二などが豊穣に育んだ「美人画」世界を、次の世代はどう繋ぐのか。確かな技術を持つ岡本東子・大竹彩奈の二人が、女の「欲」をテーマに描き出します。

Works

岡本 東子 “底なしの愚” 2019
岡本 東子 “底なしの愚” 2019
大竹 彩奈 “情欲” 2019
大竹 彩奈 “情欲” 2019
岡本 東子 “色に埋もれる” 2019
岡本 東子 “色に埋もれる” 2019
大竹 彩奈 “睡眠欲” 2019
大竹 彩奈 “睡眠欲” 2019
岡本 東子 “愛を積む” 2019
岡本 東子 “愛を積む” 2019
大竹 彩奈 “食欲” 2019
大竹 彩奈 “食欲” 2019

Artists

岡本 東子
京都生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科日本画専攻修士課程修了。
日本画家。対象の本質を正視し、特に女性の内面を撫でるように丹念に描き出す。その筆力は、目に見えない温度や湿度、空気までも画面に写しこみ、幽玄な世界を作り上げる。濃密で不思議な吸引力を持った作品は観者を捕らえて離さない。
大竹 彩奈
埼玉県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻 日本画研究領域修了。
日本画の特徴とされるものが線で何かを表すこととするならば、その「線」の美しさで現代では右に出るものはいないのではないか、と思わせるのが大竹彩奈が女性を描く線である。慎重にさりげなく選びとられた線が、日本女性の色香を余すところなく表現する。