KAKINUMA Hiroki

柿沼 宏樹
KAKINUMA Hiroki
1985年東京生まれ。2011年武蔵野美術大学修士課程油絵コース修了。
柿沼は異物と人間、異常と日常の交わり合う壮大なパノラマを描くのを得意とする。
どこから来たのかわからない「鳥人間」と人間、ビルやタワーを破壊する巨大怪物と日常生活、田舎と都会が不思議な調和を持って共存する。それは映画の特撮ものと、其れを見る私達の関係を描いたものとも見られるだろうし、アジアの猥雑で混沌とした街をさまよう観光客としての私達自身を描いたものにも思える。
現代の世界全体自体、ありえないほどの異物がぶつかり合い、矛盾しながらも、なんとか調和を保って生きているが、彼の絵はそうした現実を反映したリアルなジオラマと言えるかもしれない。

Works

柿沼 宏樹「Cradle」
柿沼 宏樹「CAGE」
柿沼 宏樹「柿沼宏樹 小作品集」
柿沼 宏樹「望郷」
柿沼 宏樹「one day」
柿沼 宏樹「新作100S」
柿沼 宏樹「とはいえ、日々は過ぎて」
柿沼 宏樹「隣室」
柿沼 宏樹「オベリスク」
柿沼 宏樹「grow」
柿沼 宏樹「秘境」
柿沼 宏樹「ぽっぽ」
柿沼 宏樹「隣人」
柿沼 宏樹「hide」
柿沼 宏樹「voice」
柿沼 宏樹「portrait」
柿沼 宏樹「with」
柿沼 宏樹「ubiquitous」
柿沼 宏樹「電柱小景」
柿沼 宏樹「contact」
柿沼 宏樹「石榴」
柿沼 宏樹「アオギリの山羊」
柿沼 宏樹「小景」
柿沼 宏樹「GA 0887」
柿沼 宏樹「Garden #5」
柿沼 宏樹「カルキノス」
柿沼 宏樹「portrate」
柿沼 宏樹「miniscape」
柿沼 宏樹「Garden#5」
柿沼 宏樹「アヌンナキ」
柿沼 宏樹「Current」
柿沼 宏樹「Garden #3」
柿沼 宏樹「Rhapsody #11」
柿沼 宏樹「鶏村行旅図」
柿沼 宏樹「PRAY」
柿沼 宏樹「群鳩割拠図」
柿沼 宏樹「Barong Dance」
柿沼 宏樹「AZ1974亀丸」
柿沼 宏樹「SLAVE」
柿沼 宏樹「CASE 1」
柿沼 宏樹「殖」
柿沼 宏樹「骸」
柿沼 宏樹「睡」
柿沼 宏樹「潜」
柿沼 宏樹「補」
柿沼 宏樹「孵」

Biography

2022
猫れくしょん 2022
2021
むかしむかし、あるところに…
2020
素材のチカラ
柿沼宏樹×髙木陽 二人展 ドメスティックエイリアンズ@ぎゃらりい秋華洞(東京・銀座)
2018
「第35回 上野の森美術館大賞展 入賞者展」(上野の森美術館)
「五月の風 昭和会入選作家選抜展」(日動画廊/東京・銀座)
2017
「泰明画廊のとなり展」(泰明画廊/東京・銀座)
「アヌンナキ」が上野の森美術館のパブリック・コレクションに収蔵
2016
「私の中の『デロリ』」展
昭和会展(日動画廊)
UMARTs 2016(JRA競馬博物館、府中)
サンライズギャラリーオープニング展(Sunrise Art Gallery、ジャカルタ)
2015
「UMARTs 2015」(馬の博物館/神奈川・根岸)
「上野の森大賞展」[賞候補](上野の森美術館/東京・上野)
「LA ART SHOW 2015」 (LA CONVENTION CENTER/アメリカ・ロサンゼルス)
2014
「kahal art competition & exhibition 2014」(The Artcomplex Center of Tokyo/東京・新宿)
「未来展」[特別賞](日動画廊/東京・銀座)
「上野の森大賞展」[賞候補](上野の森美術館/東京・上野)
2013
Art Beijing(中国・北京)
ヨーロッパ取材旅行
2012
「タロット原画展」(泰明画廊/東京・銀座)
Art Beijing(中国・北京)
2011
「unmanifested」(泰明画廊/東京・銀座)
「三越美術特選会」(日本橋三越/東京・日本橋)
武蔵野美術大学修士課程油絵コース修了[修了制作優秀賞]
2010
「第19回奨学生展」(佐藤美術館/東京・新宿)
アートフェア東京2010(東京国際フォーラム・泰明画廊/東京・有楽町)
2009
「アートサイト岩室」(岩室温泉/新潟)
「第5回世界絵画大賞展」[佐々木豊賞](世界堂新宿本店/東京・新宿)
武蔵野美術大学油絵学科卒業制作[研究室賞]
2008
「J-ART in Shanghai 展」(雅巣画廊/上海)
2007
「via art 2007」(シンワアートミュージアム/東京・銀座)

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