「GALLERY SCENA Pre OPEN」展
2022/08/18 - 27
@GALLERY SCENA. by SHUKADO
GALLERY SCENAを皆様にお披露目するプレオープン展です。
今後の現代アートを面白くしてくれる10名のアーティストたちが素材も技法も個性豊かに、それぞれの表現力を発揮した作品で来場者を魅了します。
ぜひ、新たなアートシーンが生まれる瞬間をご覧ください。
Artists
里美 穂(さとみ・すい)
画家は糸に固執する。糸はドライフラワーや、手や、足と絡み、さらに糸と糸で絡み合い、垂れ下がる。主として和紙にペンで描かれた糸と重力の織りなす世界はどこまでも繊細で、静謐で、丹念に宇宙の起源をたぐりよせるように見える。糸への一種異様なまでの拘泥とあくまで寡黙な糸のリズムが、見るものの心をどこまでもおだやかな静謐に誘う。
MASARU OZAKI
1972年生まれ。MASARU OZAKIは主としてプロジェクションマッピングの手法でアート活動を行い、2010年上海万博「日本館」の空間演出を手掛けた。近年はアート作品としての発表を始め、立体と光でいわゆる彫刻とも単なるイルミネーションとも違う、極めて個性の強い「光の彫刻」を呈示する。
クスミ エリカ
写真家でウェブデザイナーでもあるクスミエリカはロジカルでクレバーな写真画家だ。コラージュ技法は普通雑誌などの切り抜きを使うが、彼女は自ら撮影した素材を用いて、計算され統合された視覚の意表をつく驚くべきイメージを提供する。
鷹木 彩乃
形成したスタイロフォームを支持体とし、上から布などの素材を埋め込んで「半立体」作品を制作する。日常で感じたことや気になるものをモチーフとして取り上げ、それらの輪郭線を用いて立体を描くことでより平面と立体の境目を曖昧なものとして表現する。
松村 咲希
1993年長野県生まれ、2017年京都造形芸術大学芸術研究科修士課程芸術専攻ペインティング領域修了。京都在住。関西を中心に展示活動を行う。近年はオフィスへの作品設置など、コミッションワークも行う。
原 ナビィ
2020年 東京藝術大学 油画専攻 入学 現在在学中。
本能・衝動などの根底にあるものををポップな表現で描く。 muni Art Award 2021 グランプリ。
本能・衝動などの根底にあるものををポップな表現で描く。 muni Art Award 2021 グランプリ。
菊池 虎十