ART FAIR ASIA FUKUOKA 2023
ART FAIR ASIA FUKUOKA 2023
2023/09/22 - 24
@マリンメッセ福岡 B館(Booth: N01)
ART FAIR ASIA FUKUOKA 2023 に出展いたします。

松村 咲希 “combination-river flow 2” 2021

沖 綾乃 “枯れ花のある窓辺Ⅱ” 2022

daikichi “smile (Princesses des étoiles)” 2021

鷹木 彩乃 “ドレスのこ” 2022

村上 仁美 “私を導く私の光” 2020
Artists

村上 仁美
村上の陶磁器人形たちは大抵あからさまに「死」を連想させる。その多くは、植物化した女の朽ちていく姿だ。火と土で作られる人間のもっとも原初的な創作物である「器」に村上は「器」としての女たちを重ねる。「器」としての女は男根もすべての幸も不幸も受け入れて次の生命を生み出す。

鷹木 彩乃
形成したスタイロフォームを支持体とし、上から布などの素材を埋め込んで「半立体」作品を制作する。日常で感じたことや気になるものをモチーフとして取り上げ、それらの輪郭線を用いて立体を描くことでより平面と立体の境目を曖昧なものとして表現する。

daikichi
彼の人形は、指先、足、目、唇、歯と歯茎、舌などが人形としての独自のリアリズムをなし、艷やかな美しさで見るものを魅了する。daikichiの女性と少女に対する無限のリスペクトが形を得て輝いている。

松村 咲希
1993年長野県生まれ、2017年京都造形芸術大学芸術研究科修士課程芸術専攻ペインティング領域修了。京都在住。関西を中心に展示活動を行う。近年はオフィスへの作品設置など、コミッションワークも行う。
沖 綾乃
「美人画」と呼ばれるジャンルに寄り添う形で出てきた沖綾乃の世界は、深いエロティシズムの視線へと私達をいざなう。まるでコーヒーをひっくり返したような乱暴な着彩で描かれる男性を受け入れる女達は官能のほとりにいて、もっと深く、もっと強いものを求めて画面のこちら側に視線を投げかける。