ART FAIR TOKYO 2025
2025/03/07 - 09
@東京国際フォーラム ブースNo.【N046】
現代美人画の新天地を開拓する7人のアーティストと、美人画の基盤を築いた巨匠たちの画業を一同に展観いたします。
作家:池永康晟、岡本東子、大竹彩奈、沖綾乃、山本有彩、高資婷、
【物故】上村松園、鏑木清方、竹久夢二、伊東深水 他
時間 詳細・チケット情報は公式サイトをご覧ください 。
作品の販売方法につきましてはお問い合わせ下さい。
Artists
池永 康晟
1965年大分県生まれ。大分県立芸術短期大学付属緑丘高等学校卒業。自身で染め上げた麻布に岩絵具で描く美人画が、独特な質感と芳香を放つ。文房具や本の装丁など海外からのオファーも多い。2014年に刊行された画集「君想ふ百夜の幸福」はロングセラーを続けている。
岡本 東子
京都生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科日本画専攻修士課程修了。
日本画家。対象の本質を正視し、特に女性の内面を撫でるように丹念に描き出す。その筆力は、目に見えない温度や湿度、空気までも画面に写しこみ、幽玄な世界を作り上げる。濃密で不思議な吸引力を持った作品は観者を捕らえて離さない。
日本画家。対象の本質を正視し、特に女性の内面を撫でるように丹念に描き出す。その筆力は、目に見えない温度や湿度、空気までも画面に写しこみ、幽玄な世界を作り上げる。濃密で不思議な吸引力を持った作品は観者を捕らえて離さない。
大竹 彩奈
埼玉県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻 日本画研究領域修了。
日本画の特徴とされるものが線で何かを表すこととするならば、その「線」の美しさで現代では右に出るものはいないのではないか、と思わせるのが大竹彩奈が女性を描く線である。慎重にさりげなく選びとられた線が、日本女性の色香を余すところなく表現する。
日本画の特徴とされるものが線で何かを表すこととするならば、その「線」の美しさで現代では右に出るものはいないのではないか、と思わせるのが大竹彩奈が女性を描く線である。慎重にさりげなく選びとられた線が、日本女性の色香を余すところなく表現する。
山本 有彩
1992年石川県生まれ2017年金沢美術工芸大学院修士課程 絵画専攻 日本画コース 修了。
伝統的な素材と技法を継承し、柔らかくも凛とした女性像を描く。
伝統的な素材と技法を継承し、柔らかくも凛とした女性像を描く。
高 資婷(コウ・ツテイ)
1992台北生まれ。日本の美人画、なかでも上村松園の専門的研究を踏まえて、現代美人画を描く。日本や台湾の故事・怪談などをモチーフに取り込みながら、日本美人画の技術をベースに、新しい時代の透明感のある美人画の世界を追求する。表層的な感覚ではなく、深い思考と日台の歴史への敬意が彼女の世界を立体的にしている。