D-art,ART 2024
2024/04/10 - 15
@大丸福岡天神店
百貨店によるアートフェア『D-art,ART 2024』がついに福岡で開催。秋華洞+SCENAからは5名の作家が出展いたします。
『D-art,ART』は、「暮らしの余白」をコンセプトに、大丸・松坂屋がARTと暮らしの交差点となって、“もっと気軽に、身近に、自由に”アートがもたらす「余白」のひとときをご提案します。ぜひ大丸福岡天神店へお越しください。
坂田 源平「ゾウ」
沖 綾乃「swallows Ⅰ」
小津 航「Ten Apples on the Ground」
三松 拓真「Child's play⑥」
具志堅 詩織「君しか見えない」
Artists
小津 航
小津は東洋美術の山水画、浮世絵、洋風画や⻄洋美術のモチーフなど過去の美術作品を参照し、東洋的絵画空間における画家とモチーフの関係を探索しながら制作活動を行っている。
昨今は「静物画」、「風景画」、「人物画」という絵画の基本主題を通じながら、東洋的絵画空間にみられる(画家とモチーフとの距離)や(絵画空間の設定)といった関係に注目をして東洋美術を再考するような制作を行なっている。
昨今は「静物画」、「風景画」、「人物画」という絵画の基本主題を通じながら、東洋的絵画空間にみられる(画家とモチーフとの距離)や(絵画空間の設定)といった関係に注目をして東洋美術を再考するような制作を行なっている。
三松 拓真
1998年大阪府生まれ、広島県在住。広島市立大学大学院芸術学研究科修了。車や動物など身近なモノをモチーフにキャラクター性のある作品を制作する。木彫、絵画、ドローイングなど様々な方法を用いて幅広く展開する。一見バラバラに見える作品は個々に独立した思考の表出ではなく、連続する生活の断片が現れたものであり、ゆるやかに繋がる。
沖 綾乃
「美人画」と呼ばれるジャンルに寄り添う形で出てきた沖綾乃の世界は、深いエロティシズムの視線へと私達をいざなう。まるでコーヒーをひっくり返したような乱暴な着彩で描かれる男性を受け入れる女達は官能のほとりにいて、もっと深く、もっと強いものを求めて画面のこちら側に視線を投げかける。
坂田 源平
1987年京都府出身・在住。陶芸家の父親の影響を受け、幼少期からモノ作りに触れる。大学在学中から創作的な制作を開始し、2011年3月大学卒業後より本格的に作家活動に取り組む。おかしみや悲哀、可愛らしさをもつ動物達を木彫や絵画でおおらかに表現する。
具志堅 詩織
具志堅詩織の作品は、現代社会で誰もが感じる自身の理想像と現実とのギャップから生じる「コンプレックス」をテーマにしている。彼女の描く少女たちは、作品世界の中で自由自在に飛び回り、誰にも何にも忖度することなく振る舞う。彼女たちは、私たちがいつのまにか心の奥底に封じ込めてしまった "実像 "であり、素直でまっすぐな感情を呼び起こす装置として機能する。